ミシュランは1月31日、「メルセデスAMG GTR」向けに専用設計した「ミシュラン・パイロット・スポーツ・カップ2」が新車装着タイヤとして採用されたと発表した。
同製品はサーキット走行でのタイムアップを主眼に置きながらも、公道での走行に必要な性能を犠牲にしないタイヤ作りを目指して開発された。
世界耐久選手権などのモータースポーツ向けに開発された最新のコンパウンド、最適にデザインされたタイヤ形状と非対称トレッドデザインが主な特徴だ。
この組み合わせにより、メルセデスAMGのエンジニアが重視するサーキットでのハンドリングやグリップ性能、耐久性といった要求に応えることのできる高いトータルバランスを実現した。