APARA(自動車用品小売業協会)がまとめた17年2月の会員企業4社の売上高は、242億2931万5000円で前年同月比2・9%増となった。
2月は降雪が影響し、スタッドレスタイヤ・アルミホイールとも需要が伸長した。これにより、タイヤ部門(新店込)はの売上高は前年対比5・5%増で37億2480万円、ホイール部門(同)の売上高は同7・6%増で5億6269万9000円といずれも前年同月を上回った。
2月の売上高全体に占めるタイヤとホイールの構成比は、タイヤは15・4%、ホイールは2・3%となった。タイヤは16年11月の35・2%をピークに減少しているほか、ホイールも同年11月の8・7%を境に低下している。
一方、2月の客数(会員企業4社)は370万9174人、1店平均は2686人となっている。