GfKジャパン調べ 冬タイヤ35%増 2月の自動車タイヤ販売速報 

2017年03月28日

ゴムタイムス社

 GfKジャパンは3月27日、2月の自動車タイヤの販売速報を発表した。

 本数では前年比17%増、金額では同16%増の2桁成長となった。特に冬タイヤは本数前年比35%増と好調。主流サイズの一つである155/65/14が牽引役となった。

 ただし、タイヤ販売本数に占める冬タイヤの構成比は前月の57%から25%へ縮小しており、市場の関心はこれから始まる夏タイヤ商戦へ移行している。

 なお、3~4月の2ヵ月間は、昨年は夏タイヤの年間販売本数の約3割を占める最大需要期となった。今年の動向が注目される。

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