住友ゴム工業は4月3日、英国のスポーツ・ダイレクト・インターナショナル社から、海外のダンロップ商標権とダンロップブランドのスポーツ用品事業・ライセンス事業を買収する手続きが、同日完了したと発表した。
事業の買収は、住友ゴムとそのスポーツ事業子会社であるダンロップスポーツが共同で設立した、合弁会社のダンロップインターナショナルが行った。
今後は、買収したスポーツ用品事業とライセンス事業をダンロップインターナショナルが運営する。また、ダンロップブランドのグローバルな価値向上を図る戦略を、住友ゴムグループとして立案・推進し、既存の事業も含めたグループ全体の収益向上につなげていく。