豊田合成は4月6日、上海市の中国博覧会会展総合体で19~28日に開催される「オート・シャンハイ2017―第17回インターナショナル・オートモバイル・インダストリー・エキシビジョン(通称:上海モーターショー)」に出展すると発表した。
安全・環境分野では、エアバッグを乗員の全方位に配置する「360度フルカバーエアバッグ」や「ミリ波レーダ対応エンブレム」など安全性能向上に貢献する製品と、金属を樹脂化した「軽量樹脂フューエルフィラーパイプ」や「車載LED製品」など環境性能向上に貢献する製品をワイヤーモックデモカーに搭載し、特徴や搭載位置を分かりやすく紹介する。
快適分野では、ユーザーの多様なデザイン嗜好に対応した「高意匠ラジエータグリル」、利便性向上に貢献する「多機能コンソールボックス」などを展示する。
同社は中国地域に13拠点を持ち、積極的に事業を展開している。今後も成長する中国市場の顧客のニーズに対応し、さらなる事業拡大を目指す。