住友ゴム工業は4月6日、今年度の住友ゴムCSR基金助成事業として、35団体を対象に総額785万円の助成を実施すると発表した。
4月5日には本社で関西地区の9団体に対して贈呈式を行い、CSR基金運営委員長の小松俊彦執行役員が各団体に目録を手渡した。助成金を受け取った団体からは、感謝の言葉が述べられた。同様の贈呈式は名古屋・白河・宮崎の3工場でも行われる。
CSR基金助成事業は地域課題や環境保全、災害支援、交通安全などの活動を行っているNPOやボランティア団体に助成するもので、事業の計画性・効果・継続性などを基準に選考している。今年は地域課題24団体、環境保全6団体、災害支援3団体、交通安全2団体に助成を実施した。
2010年にスタートしたこの事業は、昨年度までに105団体による活動を対象に、総額4128万円の助成を行っている。