ブリヂストンは4月7日、熊本工場が「第14回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」に応募された作品の中から、近隣の小学校や保育園・幼稚園を対象に、地域独自に設けた賞の受賞作品を決定して表彰を行ったと発表した。
同社グループは、環境に対する取り組みの一環として、2003年から毎年、同コンクールを開催している。その目的は、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらい、それを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていくことだ。
熊本工場では、より多くの近隣地域の子どもたちに同コンクールへ参加してもらうことを目的に、09年から地域表彰を実施。近隣の小学校や保育園・幼稚園を対象に「熊本工場長賞」「熊本工場賞」「団体賞」を設定している。
今年は応募作品1210点の中から熊本工場長賞14点、熊本工場賞23点、団体賞1校を決定し、3月13~16日に受賞者と受賞校の表彰を行った。また、熊本工場長賞の受賞者には副賞として、受賞作品をプリントした掛け時計とカレンダーを贈呈した。
熊本工場では、同コンクールの地域表彰をはじめ、「エコピアの森くまもとin山鹿」での森林整備活動など、今後も地域に根差した活動に取り組んでいく方針だ。