ダンロップホームプロダクツ(大阪市中央区、松下裕臣社長)は、キッチン雑貨から医療・介護用品まで「ぴったりの基準を、変えていこう」をテーマに、プロダクツにとって大切な、ちょうどいい心地よさとは何かを考えながら、幅広い分野で安全で快適な暮らしを演出している。
同社の売れ筋商品として、家庭用ゴム手袋では、樹から生まれた手袋「プリティーネ」が挙げられる。「プリティーネ」は、女性の手を考えた「ぴったり」機能が特長。袖部がプリーツ状の女性らしいフォルムで、袖口を絞った形状のため手袋がずれ落ちにくく、水の浸入も防げる。
また、指先のフィッ卜感を向上させ、物がつかみやすい機能性が優れており、気になるゴムの臭いも減少。カラーはレッド、グリーン、オレンジ、イエローの4色展開で、家事を楽しくできるバリエーションを揃えている。2015年には、女性らしいフォルムなどの特長や機能性が評価され「グッドデザイン賞」を受賞した。
作業用手袋では、極細編手で柔らかフィットが特長の「デジハンドソフト」に注力している。指先まで縫い目がない極細18ゲージの編み手で、いやなゴワつき感もなく、しなやかにフィットし、柔らかな使用感がある。表面にはゴム粉のすべり止めと表面特殊処理加工