住友理工 「健康経営宣言」を策定

2017年04月10日

ゴムタイムス社

 住友理工は4月10日、「住友理工グループ健康経営宣言」を定めたと発表した。

 同宣言では「社員の健康管理を重視し、『健康経営』の実現に向けた取り組みを推進すること」「中期経営ビジョンで『人材』を企業の持続的な発展・成長のための最も重要な経営資源の1つと位置付けていること」「社員の健康意識を高め、『社会から高く評価され、信頼されるとともに、社員が健康でいきいきと活躍できる』企業グループを目指すこと」を謳った。

 その上で3つの重点対策として①社員や家族の健康増進活動への支援②メンタルヘルス対策(個別支援強化と『いきいき診断』による職場改善活動推進)③「生活習慣病対策(受動喫煙防止・禁煙活動の推進、メタボの予防・改善)を掲げた。

 同社グループでは、社員の健康管理は労働生産性にも影響を与える重要な課題であり、将来の持続的な成長のためには、その主体となる住友理工グループの社員一人ひとりの健康が不可欠であるとの認識を持っており、今後も社員が心身ともに健康でいきいきと働くことができる職場づくりを目指して、健康経営宣言に基づき、グループ一丸となって健康増進活動を推進する方針だ。

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