ゴム連合は4月11日、2017年春季生活改善のとりくみ状況について4月6日時点での回答・妥結状況を公表した。
それによると賃金については、要求した51組合のうち45組合が妥結した。このうち、定昇・カーブ維持分を確保したのは15組合、何らかの賃金改善ありとしたのは30組合となり、前年の24組合と比べると6組合増えている。
また、6日時点の全体の平均賃上げ妥結額は加重平均で5150円、1・77%となった。なお、前年妥結額(5438円、1・86%)との比較では金額で288円、率で5・3%下回った。
一時金については、要求した46組合のうち38組合で妥結しており、全体の一時金は加重平均で152万1827円、妥結月数は5・11ヵ月となった。なお、前年妥結額(154万881円
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