日本ゴムホース工業会がまとめた2月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量)は2832tで前年同月比3・3%減。出荷金額は117億3000万円で同4・9%増となった。
生産量は2ヵ月連続の減少となったものの、出荷金額は4ヵ月連続で増加した。生産量は、高圧用が4ヵ月連続の2桁成長と引き続き好調な他、全体の約3分の2を占める自動車用ホースも4ヵ月ぶりに増加した。ただ、その他用が大きく落ち込んだため、全体では減少となった。
品種別で見ると、自動車用ホースは生産量が1975tで同2・4%増、出荷金額は87億1700万円で同4・0%増となり、生産量は前月の減少から増加、出荷金額は4ヵ月連続で前年同月を上回っている。
2月の国内の四輪自動車生産台数は、新型車販売が好調だったことから、
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