関西ロール(大阪市大正区、髙木康彦社長)は「メイドインジャパンのものづくり」にこだわり、ロール混練機やゴム加工機械の販売・製造、ロール機用安全装置「MKブレーキ」の販売などを通じて、ユーザーの技術と安全を支え続けている。
16年12月期の動向は、3年前から取り組んできたISO9001が定着したほか、昨年9月から販売したゴム・樹脂用6インチ高性能テストロール機のスタンダードモデルが堅調なことから、売上高は横ばい、利益面では増益だった。
髙木社長は「メイドインジャパンへの取り組みを続けて行くことで、お客様から高い評価いただいた。スタンダードモデルに関しては、嬉しいことにお客様の反応がよく、ほぼ完売状態」と前期を振り返った。
同年度の製品別販売構成比については、ミキシングロール(高性能ロール)とテストロールが