日本ベルト工業会がまとめた３月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で２４０８ｔ、前年同月比１％減となり、２ヵ月連続で減少となった。うち内需は１８５０ｔで同５％増、輸出は５５８ｔで同17％減となり、４ヵ月連続で減少となった。
品種別のコンベヤベルトは１３２５ｔで同４％減となり、前月に引き続き減少となった。内訳は、内需が同７％増となったが、輸出は同21％減で、４ヵ月連続で減少した。
コンベヤの国内における主な需要先の３月統計を見ると、紙・板紙生産は同２・５％増（日本製紙連合会統計）と前年同月を上回った他、粗鋼生産は同６・５％増で前月の減少から増加、銑鉄生産は同２・７％減で２ヵ月連続の減少
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