ニッタは4月28日、ベルトカーブコンベヤの新製品として「ブルーベルト装着カーブコンベヤ」の販売を開始したと発表した。
食の安全が注目される中、食品加工工場における異物混入対策として、コンベヤベルトに視認性の高い青色を採用する動きが高まっている。そこで、食品・包装業界で多くの実績のある3シリーズのベルトカーブコンベヤで、ブルーベルトを標準化した。
対象製品は「エコノミーカーブコンベヤ」EC―I、「ミニカーブコンベヤ」MC―I、「メッサーカーブコンベヤ」AC―I、ACR―I。従来の白・緑に加えて青色ベルトをラインナップした。
青色ベルトの名称はLBEU―10AK。抗菌・防カビ・耐湿熱性を持つ。17日から受注を開始している。
同社では、宅配物の配送区分けなどの物流分野や、食品工場での加工・包装工程などで、顧客の用途に合わせたバリエーション豊富な機種や仕様のベルトカーブコンベアを販売している。