日本ミシュランタイヤは5月15日、同社のトラック・バス用ワイドシングルタイヤ「ミシュラン・エックスワン」が、三菱ふそうトラック・バスの「ニュー・スーパー・グレート」(型式FU:6X2 エアサス車のみ〈一部機種を除く〉)のメーカーオプション装着タイヤに採用されたと発表した。
ミシュラン・エックスワンは、トラックの後輪に装着するタイヤを2本(ダブルタイヤ)から1本にするというコンセプトのもと、1車軸当たり約100kgの軽量化を実現した。車両の輸送効率向上ならびに環境負荷低減に貢献し、駆動軸にも使用できることから輸送業界の注目を集めている。
なお、オプション装着は、全国の三菱ふそうトラック・バス株式会社の販売店で発注可能で、装着開始時期は未定としている。
エックスワンの特長は、次の4点が挙げられる。1点目の積載効率大幅向上によるトラックユーザーの運行経費削減では、455/55R22.5サイズは、
2点目の環境負荷低減は、サイドウォールがダブルタイヤの4枚からワイドシングルタイヤの2枚に減ることで、
3点目の車両の安全性向上では、左右のタイヤ間距離(輪距)
4点目の車両設計の自由度拡大と生産性向上に関しては、ダブルタイヤ仕様と比べてタイヤ・