タイヤメーカー各社が4月に発表した新車装着(OE)情報は、以下の通り。
◆ブリヂストン
ブリヂストンは4月7日、スバルが6日に発売した新型「XV」の新車装着タイヤとして、「デューラーH/Pスポーツ」を納入したと発表した。
新型XVは、3月にスイスで開催された「ジュネーブ国際モーターショー」で発表された車である。
デューラーは豊富な製品ラインアップにより、多くの顧客から好評を得ているSUV/4×4用タイヤブランドで、世界を代表するプレミアムSUVの新車装着承認も多く獲得している。
その中で、H/Pスポーツはスポーティなトレッドパタンを採用し、優れたドライ&ウェット性能を両立している。
◆住友ゴム工業
住友ゴム工業は4月17日、ファルケンコンセプトタイヤが14~23日に米国で開催の「ニューヨーク国際オートショー」で公開された、スバルの3列ミッドサイズSUV「スバル・アセント・SUVコンセプト」に装着されたと発表した。
装着タイヤは、同車の求める「力強さ、たくましさ、SUVらしさ」を表現したデザインを採用した。
◆横浜ゴム
横浜ゴムは4月20日、マツダが2月2日に発売したクロスオーバーSUVの新型「マツダCX―5」の新車装着(OE)用タイヤとして「ジオランダーG98」の納入を開始したと発表した。
装着サイズは225/65R17・102V。
ジオランダーG98はSUV用タイヤのジオランダーに「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランドであるブルーアースの基盤設計や材料技術を採用。低燃費性能を高めながら高級SUVに相応しい走行性能や安全性能、快適性能をバランスさせた乗用車用サマータイヤである。タイヤサイドにはブルーアース・テクノロジーマークを刻印している。