コンチネンタルタイヤ・ジャパンは5月16日、快適性・安全性・環境性に加え、高いスポーツ性能を高次元で兼ね備えたコンフォートタイヤ「PremiumContact(プレミアム・コンタクト)6」を7月1日から順次発売すると発表した。
ターゲットは、安全性と最高のハンドル操作性、優れた乗り心地を重視するドライバー。発売サイズは、17インチから19インチまでの26サイズで、ミドルレンジからラグジュアリーモデルの乗用車、SUVまで幅広い車種に適合する。価格はオープン。
プレミアム・コンタクト6は、新車装着(OE)用タイヤとして自動車メーカーから約400の承認を取得し、補修用タイヤとしてもマーケットで大ヒットした「コンチ・プレミアム・コンタクト5」と「コンチ・スポーツ・コンタクト5」の後継モデルで、すでに自動車メーカーとの新車装着に向けた共同開発を70以上スタートしている。
OEタイヤの承認数増加の要因は、自動車メーカーの高まり続けるタイヤメーカーに対する要求にある。以前はタイヤの性能としてスポーツ性・快適性・耐久性が求められたが、現代はそれらに加え、ランフラット機能や低転がり抵抗、車内騒音の低さなど、さまざまな要求が課せられている。さらに、これらの要求は個別のパラメーターとしてではなく、高い次元でバランスさせるように求められる。
今回、プレミアム・コンタクト6が目指したのは、快適性と正確なステアリングレスポンス、最高レベルの安全性、環境特性に関して高まり続ける要求を、1つの製品で満たすこと。この目標を達成するため、新しいコンパウンドテクノロジーと快適な乗り心地を実現する柔軟なタイヤ形状に加え、ウルトラ・ハイパフォーマンス・タイヤ「スポーツ・コンタクト6」から、画期的なアドバンスド・マクロブロック・デザインが採用された。