経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた3月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は2001億6116万2000円で前年同月比0・6%減となり、3ヵ月連続で減少した。
品目別で見ると、主要製品のうち自動車用タイヤは生産が微増、金額は減少した。ゴムホースは生産・金額ともに増加となり、ゴムベルトは生産が減少、金額は増加、工業用ゴム製品は生産・金額ともに増加した。
自動車用タイヤの生産本数は1311万1000本で前年同月比0・7%増。内訳はトラック・バス用が93万2000本で同12・8%増、乗用車用は988万3000本で同0・2%減、小型トラック用は180万1000本で同1・1%減、二輪用は36万8000本で同5・4%増、特殊車両用が12万5989本で同1・3%増となり、乗用車用と小型トラック用以外は前年同月実績を上回った。
出荷金額は990億42万8000円で同6・4%減となり、24ヵ月連続で減少となった。内訳はトラック・バス用が212億3440万6000円で2・3%増、乗用車用が489億7115万1000円で同8・1%減などとなり、トラック・バス用以外すべて前年実績を下回った。
3月の自動車生産は同4・6%増、自動車タイヤの新車用販売本数は同3・8%増、市販用タイヤの販売本数は同4・0%増となったが、
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