バンドー化学は5月24日、東京ビッグサイトで6月13日から16日まで開催される「2017国際食品工業展(FOOMA JAPAN2017)」に出展すると発表した。
今回の出展では「食品工場に新しい価値を提供する」をキーワードとして、食品搬送用ベルトや伸縮性ひずみセンサ「C―ストレッチ」などの開発製品を紹介する。
食品搬送用ベルトでは、「欧州委員会規則(PIM)に適合したベルト・シート」、「新非付着ベルト」、帆布のない樹脂単一材で構成された「単一材ベルト」を展示する。
このうち、新非付着ベルトについては、搬送物の非付着性に優れたテフロンカバーのベルトで業界最小となるφ27・2のプーリ径を実現し、使用範囲を拡大した。
また、「伸縮性ひずみセンサ C―ストレッチ」は伸縮性と検出精度に優れたひずみセンサで、介護職や飲料を「飲む」嚥下機能について、従来の官能評価を定量化する可能性を提案する。