日本ベルト工業会がまとめた4月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で2244t、前年同月比3%減となり、3ヵ月連続で減少した。うち内需は1640tで同2%減、輸出は604tで同7%減となり、5ヵ月連続で減少となった。
品種別のコンベヤベルトは1320tで同3%減となり、3ヵ月連続で減少となった。内訳は、内需は横ばいだったが、輸出は同9%減となり、5ヵ月連続で減少した。
コンベヤの国内における主な需要先の4月統計を見ると、紙・板紙生産は同1・4%増(日本製紙連合会統計)と2ヵ月連続の増加、粗鋼生産は同3・0%増で2ヵ月連続増、銑鉄生産はほぼ横ばい
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