葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は6月2日、東京・葛飾区のかつしかシンフォニーヒルズで第32回通常総会を開催した。
総会は第1号議案の16年度事業報告、第2号議案の収支報告、監査報告、3号議案の17年度事業計画、第4号議案の17年度収支予算、第5号議案の役員体制の変更についてを審議し、いずれも原案通り承認可決した。
総会の冒頭、武者会長は会長就任の1年を振り返り、「各方面から激励やお褒めの言葉を頂く一方、お叱りの言葉を受けることは幸いなかった。これは前任会長の藤井顧問が築き上げた運営ノウハウなどの『遺産』が残っていたからだと思う」と述べた上で、「我々役員一同はこの遺産を使い切らないよう、身の丈に合った運営体制を構築していくことが大切だ」と強調した。
さらに、今年2月に開催した臨時総会で決まった通り、事業年度を今期(33期)から1月~12月に変更したため、第33期は9ヵ月決算