経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1812億8187万8000円で前年同月比0・4%増となり、4ヵ月ぶりに増加した。
品目別で見ると、主要製品のうち自動車用タイヤは生産が微減、金額も減少した。ゴムホース・工業用ゴム製品は生産・金額ともに増加となり、ゴムベルトは生産・金額ともに減少した。
自動車用タイヤの生産本数は1254万本で前年同月比0・5%減。内訳はトラック・バス用が91万9000本で同10・1%増、乗用車用は932万8000本で同2・0%減、小型トラック用は183万3000本で同2・1%増、二輪用は34万1000本で同0・3%減、特殊車両用が11万9347本で同2・0%減となり、トラック・バス用と小型トラック用以外は前年同月実績を下回った。
出荷金額は924億5786万6000円で同5・4%減となり、25ヵ月連続で減少となった。内訳はトラック・バス用が204億753万1000円で1・7%増、乗用車用が443億931万3000円で同7・9%減などとなり、トラック・バス用以外すべて前年実績を下回った。
4月の自動車生産は全車種合計で同16・3%増、自動車タイヤの販売本数は、新車用が同4・7%増、市販用が49・9%増となったが、
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