ショーワグローブは6月30日、ハードワークに応える衝撃プロテクション手袋「パワーシールド」を7月3日から全国発売すると発表した。
厚生労働省の統計によると、はさまれ・こすれの傷病部位は、他の部位に比べ、圧倒的に手指に集中し、全体の約7割を占めている。また、実際には報告・統計として現れていない「ヒヤリ・ハット」なども見逃すことができない。
同社の「パワーシールド」は手の甲と、指部分のプロテクターが、こうした不意の打ち付けや挟み込みからの衝撃を軽減する衝撃プロテクション手袋となっている。
製品特長としては、編み目が細かく縫い合わせのない、13ゲージ・シームレス編み手袋の上に、ニトリルゴムを2重にコーティングした独自の3層構造を施している。また、ブラックコーティングは、水や油が付着しても高いスベリ止め効果を発揮する。さらに、ブルーコーティングは水や土などの侵入を防ぐ、手首までのフルコートとなっている。
自然な手の形に近い独自の立体成型により、長時間の作業でも疲れにくくなっている。
コーティングには、ニトリルゴムを採用し、耐油性・耐摩耗性に優れている。
さらに、作業者自身はもちろん、他の作業者からも手の位置が見えやすいデザインやカラーにより、視認性を高めている。
サイズはM・L・XLの3サイズでカラーはブルー。ケース入数は60双(5双×12)。