日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた5月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産の合計は1159万9000本で前年同月比2・4%増、ゴム量ベースでは8万1677tで同3・9%増、国内出荷は4万1942tで同12・3%増となった。生産は本数ベースでは2ヵ月ぶりに増加、生産量は3ヵ月連続、出荷は8ヵ月連続でプラスとなっている。
輸出出荷は419万6000本で同2・8%増、ゴム量ベースでは4万3847tで同5・2%増となり、本数ベースでは8ヵ月ぶりにプラスとなった。
品種別の生産量は、乗用車用が862万3000本で同1・3%増、ゴム量では3万7809tで同0・7%増、トラック・バス用は83万7000本で11・6%増、ゴム量では1万9136tで同10・0%増、小形トラック用は175万8000本で同4・35増、ゴム量では1万178tで
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