東京材料は7月1日、同社の米国子会社である東京材料(USA)が顧客満足のさらなる向上を目指し、米国テネシー州ナッシュビル近郊に新たに事務所を設立したと発表した。
ナッシュビルは、中西部から南部に続く自動車産業ベルト地帯の中央に位置し、顧客へのアクセスの良いことから、営業人員も増員の上、米国の新たな本拠地と位置づけた。これにより、従来拠点のニューヨーク州ホワイトプレーンズ、テキサス州マッカレンに、メキシコ・ケレタロを加えた米州4拠点体制となった。各拠点は互いに連携しながら、地元で顧客に密着した活動を展開し、ニーズに即応していく。
同社は米州・中国・アセアンに海外展開し、日本をマザーとするグローバルに一体となったネットワークで、世界の各地域でお客様にサービスを提供している。
今後も販売体制の充実を図ることで、顧客ニーズに応えていくとしている。
〈新事務所の概要〉
所在地:テネシー州ブレントウッド(ナッシュビル近郊)
設立:2017年6月
現地責任者:吉見健(東京材料USA社長)