ブリヂストンは7月12日、MSCI社が新たに開発したESG投資のための株価指数(ESG指数)である「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」と「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に選定されたと発表した。
ESG投資とは環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)に配慮している企業を重視・選別して行う投資のことで、企業の持続的成長や中長期的収益につながるとして重視されている。
「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」は、MSCIジャパンIMIトップ500指数(時価総額上位500銘柄)構成銘柄の中から、ESG評価に優れた企業を選別して構築され、6月時点で251社が構成銘柄に選定されている。
「MSCI日本株女性活躍指数」は、MSCIジャパンIMIトップ500指数の構成銘柄の中から、女性の活躍推進に優れた企業を選別して構築され、6月時点で212社が構成銘柄に選定されている。
また、これらの指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が7月3日に選定を発表した3つのESG指数のうちの2つに該当する。