日本自動車タイヤ協会(JATMA)によれば、今年上半期の四輪車のタイヤ販売本数は新車用が前年同期比6・8%増、市販用は同7・6%増と比較的高い伸びとなった。
新車用については、一昨年の4月に施行された軽自動車税増税の影響から回復してきたこと、市販用については、タイヤメーカー各社の夏タイヤの値上げが出揃った6月を前に、駆け込み需要が発生したことが主な要因として挙げられる。
軽自動車税増税では、15年4月以降に購入した新車の税金が、それまでの1・5倍になった。全国軽自動車協会連合会(全軽自協)のまとめでは、