7月18~21日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で18社が上昇、13社が下落した。7月21日のゴム平均は、前週末比10円55銭高の1625円と続伸した。
株価上昇率ランキングでは、1位がクリヤマホールディングスで同8・68%高、2位が東海カーボンの同8・55%高、3位が櫻護謨の同6・19%高となった。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同21円安の4864円と反落、住友ゴム工業が同16円安の1983円と反落、横浜ゴムが同35円安の2279円と反落、東洋ゴム工業が同18円安の2363円と反落した。
自動車用ゴムでは、NOKが同91円高の2577円と続伸した。
合成ゴムでは、JSRが同97円安の1933円と反落、日本ゼオンが同2円高の1274円と続伸した。
産業用ゴムでは、クリヤマホールディングスが同176円高の2203円と続伸した。クリヤマは、アジア事業では産業資材事業で建機・農機向けの排ガス尿素SCRセンサーの販売が伸長。北米事業では低迷していたシェール・オイル&ガス向けのホース販売が増加している。同社の株価は上昇基調で推移しており、21日には一時2250円を付け6週連続で新高値を更新した。
その他では、東海カーボンが同59円高の749円と続伸した。
株価上昇率ランキング(7/21) | ||
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(上昇率は対前週末比) | ||
会社名 | 株価上昇率 | |
1 | クリヤマHD | 8.68% |
2 | 東海カーボン | 8.55% |
3 | 櫻護謨 | 6.19% |
4 | 川口化学工業 | 5.02% |
5 | 日本バルカー工業 | 4.83% |
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