ミドリ安全 ATG社の機能性作業手袋シリーズの販売開始

2017年07月25日

ゴムタイムス社

 ミドリ安全は7月25日、スリランカのグローバル手袋メーカー、アドバンスド・テクノロジー・グローブ社(ATG)製の機能性作業手袋シリーズ全28モデルを7月からインターネットなどで販売開始したと発表した。

 ATG社は、世界30ヵ国以上で作業用手袋を展開している。「快適性」「機能性」「ハンドケア(肌への優しさ)」の3つを追求したATG社の製品は、物流や製造などの大手グローバル企業からも高い評価を受けている。

 ミドリ安全は、今回手の汗を31%減少させる世界初の新技術を活用した作業用手袋を始め、わずか14gの軽量手袋、視認性に優れた蛍光カラーの手袋、耐切創と耐薬品機能を兼ね備えた手袋など、国内のグローブ販売では扱ってこなかった全く新しいタイプのATG社製の高機能手袋4シリーズ全28種を販売する。同シリーズの販売を通じ、初年度販売総額1億円を目指す。

 全28種ある手袋の中で販売の主力となるのが、世界初の制汗テクノロジーを採用することで発汗減少率31%を実現した「マキシフレックス・アルティメイト」である。通気性を追求して企画・開発されたグローブで、温度上昇を抑制する新技術「AD―APT」を採用した。手の動きと手の温度上昇によりグローブに含有されたマイクロカプセルから天然の冷却成分が放出されることで、装着時の手にひんやり感を与える。物流、倉庫、建設業等過酷な環境での作業時の汗やムレなど、作業者の長年の悩みの種であった手の汗に着目し、優れた耐久性と快適性を併せ持ったドライ環境向け製品。暑い季節の物流作業者やドライ環境での精密作業に最適となっている。

 

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