SRIスポーツは17日、東京ドームホテルにて「ダンロップ ゼクシオ セブン」の新製品発表会を行った。
今回で7代目となる新製品はゴルファーからの「もっと振りやすく、もっと遠くへ気持ちよく飛ばしたい」という要望に応えるために開発された。
発表に先立ち、野尻社長は「最新のテクノロジーを集結した7代目が完成した。ゴルフは楽しい、もっとやろうというクラブに仕上がったと確信している」とあいさつ。
発表会には同社契約プロの中嶋常幸をはじめ、横峯さくら、古閑美保、北田瑠衣、森田理香子、藤本麻子、青山香織が会場に駆けつけた。
ドライバーには独自技術「デュアルスピードテクノロジー」を搭載。
新設計の「MP700カーボンシャフト」は従来モデルより2g軽量化されたのに加え、新開発の部分別重量設計で重心を40mm手元にしたことで、クラブの慣性モーメントを小さくし、振りやすさを大幅に向上させた。それに加えヘッドを従来モデルよりも5g増加させることでインパクト時のボールに伝わる運動エネルギーを上げボールスピードもアップさせた。また、従来モデルよりも0・5インチ短くさせたことでミート率も向上させた。
フェース部分には高強度化した軽比重チタンを採用、カップフェースの巻き込み部分まで薄肉化することにより、従来モデルよりスイートエリアを7%拡大させた。
打球音では、クラウン部分のリブとソールデザインにより、少々のオフセンターヒット時でも心地よい打球音が響く。
価格はドライバー8万4000円、アイアン(8本セット)18万4800円、フェアウェイウッド5万7750円。
レディスモデルもラインナップされている。
ドライバー、アイアンなどは12月9日、ユーティリティ、レディースモデルは12月23日に発売予定。韓国中国台湾など東南アジアでほぼ同時期に発売が決定している。
中嶋は「誰が使っても飛ぶクラブ。試合で武器になる」、古閑は「顔がハンサム、ハンサム好きな私にとってやっぱり顔がいい」、横峯は「芯をはずしても飛距離が変わらない」とそれぞれクラブに賞賛の言葉を送った。