GfKジャパンは7月31日、6月の自動車タイヤの販売速報を発表した。
本数は前年同月比9%減、金額は同6%減となった。
5月は値上げに伴う駆け込み需要により、同35%増の大幅伸長となったが、6月はその反動減が見られた。
サイズ別の販売本数を見ると、多くのサイズが前年実績を下回る中、軽自動車向けの主力サイズである155/65/14は前年並みの販売を維持した。
同サイズの5月の販売本数は同6割超の伸びとなっており、堅調な買い替え需要に下支えされている。
販売金額は、税抜き平均価格が同4%上昇した結果、同6%減にとどまった。