東洋ゴム工業は8月8日、兵庫県伊丹市の神津大橋南側河川敷で26日に開催される「第37回いたみ花火大会」(主催:伊丹市、いたみ花火大会実行委員会)に協賛すると発表した。
同社は5月末に本社機能を大阪市から伊丹市に移した。新社屋と隣接するタイヤ技術センターには約600人の社員が勤務しており、兵庫県あるいは伊丹市の企業市民の一員として、地元地域との関係性を大切にしていく方針を示している。
同花火大会は、伊丹市民の夏の風物詩として親しまれている行事であり、同社も今回から協賛団体の一角として、この花火大会がより盛大かつ成功裏に開催されるよう協賛することとなった。
また、同社が独自に製作した花火大会を告知する大型広告ポスターを、JR伊丹駅や阪急伊丹駅をはじめ、JR尼崎駅など近隣の主要駅に掲出し、利用者に知らせていく。
今回は、「日本列島花火絵巻」というテーマで、中国・四国、近畿・東海、北陸・甲信越など全国を6つのエリアに分けて、それぞれの地域になじみのある題材を約3500発の花火で表現。中には、「TOYO」の文字花火やスポーツカーを描く仕掛け花火も用意されるなど、夜空を鮮やかに彩るユニークな演出も企画している。