ポバール興業の2018年3月期第1四半期連結決算は、売上高が6億8200万円で前年同期比26・0%増、営業利益は3000万円で同22・9%増、経常利益は3400万円で同187・4%増、四半期純利益は2700万円で同283・8%増とななった。
同社グループはこれまで「総合接着・樹脂加工事業」の単一セグメントだったが、日新製作所の連結子会社化に伴い、報告セグメントを「総合接着・樹脂加工事業」と「特殊設計機械事業」に変更した。
総合接着・樹脂加工については、ウレタンタイミングベルトの販売が堅調に推移した。また、ディスプレイガラス向け部材の販売が堅調に推移した。この結果、売上高は6億600万円となった。
特殊設計機械については、食品向け機械の販売が堅調に推移したことで、売上高は7600万円となった。
通期の連結業績予想は前回予想から変更はなく、売上高が26億7400万円で前期比11・8%増、営業利益は1億7700万円で同47・3%増、経常利益は1億9200万円で同80・9%増、純利益は1億3300万円で同79・4%増を見込んでいる。