APARA(自動車用品小売業協会)がまとめた7月の会員企業4社の売上高は、309億9123万8000円で前年同月比5・1%減となり、前月の増加から減少に転じた。
新店込みのタイヤ部門の売上高は61億5947万5000円で同9・0%減、ホイール部門の売上高は6億260万7000円で同10・1%減と、前月に続き減少となった。売上高全体に占めるタイヤとホイールの構成比は、タイヤが19・9%、ホイールは1・9%となった。
売上構成比の大きいタイヤ・カーナビ・カーエレクトロニクスの低調により、全体的に昨年実績を下回った。タイヤ・ホイールは、値上げ前に特需が発生した5月の反動で、低調だった6月に続きマイナスとなった。
7月の客数は458万471人で、1店平均3298人となっている。