日本ゴムホース工業会がまとめた6月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量)は3219tで前年同月比10・2%増。出荷金額は124億100万円で同5・8%増となった。
生産量は4ヵ月連続、出荷金額は8ヵ月連続の増加となった。生産量は、高圧用が8ヵ月連続の2桁増と引き続き好調を維持。全体の約3分の2を占める自動車用ホースも5ヵ月連続で増加、その他用も3ヵ月連続の増加となり、すべての品種で前年同月を上回った。
品種別で見ると、自動車用ホースは生産量が2098tで同6・1%増、出荷金額は89億9300万円で同6・7%増となり、生産量は5ヵ月連続、出荷金額は8ヵ月連続で前年同月を上回っている。
6月の国内の四輪自動車生産台数は、輸出台数は前年同月比4・3%増(日本自動車工業会調べ)となり、5ヵ月連続のプラス。また、国内生産も16年11月以降、8ヵ月連続
全文:約734文字