東部ゴム商組(山上茂久理事長)が主催する第39回野球大会の3日目(最終日)が8月20日、東実健保体育館グラウンド(千葉県柏市)で行われた。
今大会は会員、支部から31チームが参加した。今回からAクラス(8チーム)、Bクラス(23チーム)の2部制でトーナメントを行う新ルールが採用され、3日目の当日はA・Bクラスの準決勝、決勝並びに3位決定戦、Aクラスの入れ替え戦が行われた。
Aクラスの準決勝、ヤマカミ(ベルト)チームとニシヤマの対戦は、ヤマカミ(ベルト)が7対3で制した。シバタとヤマカミ(ホース)の対戦はタイブレークの末、ヤマカミ(ホース)が4対3でシバタを振り切り、決勝に駒を進めた。なお、ヤマカミ同士の決勝は、第36回大会以来、3年ぶり2度目。
決勝戦では、3対1でヤマカミ(ベルト)がヤマカミ(ホース)を破り、大会史上初の4連覇を達成した。Aクラスの最優秀選手には大会を通じて完璧な投球を見せたヤマカミ(ベルト)チームの神山良太投手(23歳)が選ばれた。
3位決定戦のシバタとニシヤマの対戦は、シバタが勝利した。
Aクラスで優勝・準優勝したヤマカミチームの山上茂久総監督は「4連覇は過去になく、非常に光栄なこと。ベルトチームは投手陣を中心とした守備力、切れ目のない打線と機動力が優勝できた要因だと思う」と大会を振り返った。
また、昨年から優勝チームに出場権が与えられている「日刊スポーツ杯争奪東京総合健保野球大会」(10月開催)についても触れ、「昨年は東部ゴム健康保険組合の代表として優勝を飾ることができた。今大会は前回優勝チームとしてシードで出場するが、組合の代表としてベストを尽くしたい」と大会への意気込みを語った。
一方、Bクラスの決勝、カナフレックスコーポレーションとクリヤマの対戦は、カナフレックスコーポレーションが3対2でクリヤマを下し、優勝した。
また、3位決定戦の大野ゴム工業と大成の対戦は、大野ゴム工業が勝利した。
なお、Bクラス優勝のカナフレックスコーポレーション、準優勝のクリヤマの2チームがAクラスに昇格する。
試合後には