TPE特集 大日精化工業 「レザミンPシリーズ」 ニーズに対応の機能性グレードが豊富

2017年09月04日

ゴムタイムス社

 色彩の総合メーカーとして、ファインケミカルの立場から社会に貢献する大日精化工業(東京都中央区、高橋弘二社長)。同社のファインポリマー事業部ではTPU(熱可塑性ポリウレタン)成形材料「レザミンPシリーズ」を中心に、事業展開を図っている。

 同社の「レザミンPシリーズ」は、同社の独自技術で開発した成形用の熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)。広い硬度範囲と加硫ゴムに似た諸特性を持ちながら、プラスチックと同様の成形加工が可能な材料として、外装材からホース、チューブ、ベルトなどの産業用資材まで幅広く使用されている。樹脂合成・共重合・分散加工のコア技術により、ニーズに合った「オーダーメイド」の開発・販売体制を整えている。

 「レザミンPシリーズ」は特性、用途に応じ

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