GfKジャパンは8月30 日、自動車タイヤの7月の販売速報を発表した。
本数は前年同月比11%減、金額は同8%減となった。
5月の駆け込み需要の反動減が全国的に見られた。
サイズ別の販売本数を見ると、軽自動車向けの155/65/14、155/65/13や、セダン・ミニバン向けの195/65/15など販売構成比の多いサイズいずれも前年割れとなった。こうした中、コンパクトカー向け主要サイズである175/65/15は前年を3割上回った。
販売量は軽自動車向けなどには及ばないものの、同サイズは年初から7か月連続でプラスとなっており、安定した買い替え需要があることが伺える。
販売金額は、税抜き平均価格が同4%上昇した結果、同8%減にとどまった。