【ゴム商社インタビュー】冨田マテックス 冨田和彦社長

2017年10月26日

ゴムタイムス社

 シリコーン事業を強化目指す 製品・サービスで高付加価値へ

 ゴム・樹脂の総合商社冨田マテックス(仙台市青葉区、冨田和彦社長)の冨田社長に需要動向などを聞くとともに、東北ゴム商組の理事長として組合の状況を尋ねた。

■当社の事業について。

 弊社は鉄道の車両部品などの代理販売からスタートしました。17年で創業63年になります。現在は、3つの柱で事業展開しています。第1の柱は鉄道の車輌部品など、2つ目がパッキン・ガスケット、最後はシリコーンとなります。パッキン・ガスケットに関しては日本バルカー工業様のシール材を中心に各種ガスケット・パッキンの販売しているほか、当社でもゴム・樹脂の切削・成形加工なども行っています。

■最近の需要動向は。

 弊社の販売構成比は鉄道車掌部品関連が2割、シリコーンが3割、残りの5割がガスケット関連になります。最近ではメディカル関連製品がよく動いております。

冨田和彦社長

冨田和彦社長

■シリコーン事業について。

 平成18年に群馬県太田市にシリコ

 

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