住友ゴム工業は子会社のダンロップスポーツと、海外で「ダンロップ」ブランドのスポーツ用品事業やライセンス事業などを行うダンロップインターナショナルを、住友ゴムに合併することを決定した。
このスポーツ事業統合の目的は、住友ゴムの持つ資金力や材料、研究部門などの経営資源を活かすとともに、ダンロップスポーツの持つスポーツ事業に精通した人材と経営資源を、ダンロップブランドの価値向上とスポーツ事業の拡大に活用することだ。
同統合に関する記者説明会で、住友ゴムの持つどのような技術がスポーツ事業に活かせるかを問われた池田育嗣社長は「当社の強みの1つは