日本ゴム輸入協会が発表した天然ゴム営業倉庫在庫推移によると、生ゴム在庫量は8月上旬が6919tで前旬比9・2%減、8月中旬は6821tで同1・4%減、8月下旬は6428tで同5・8%減となった。前月末比では5・8%減となった。
生ゴムの入庫・出庫状況を見ると、8月下旬の入庫は1041tで前旬比747・8%増、出庫が1434tで同560・8%増となった。
天然ゴムの主要需要先である国内の自動車用タイヤ・チューブの直近の生産量(JATMA統計)については、7月は5ヵ月振りに前年同月を下回り、需要は一服感がみられる。
その他品目については、ラテックスは8月上旬が105tで同8・7%減、中旬は121tで同15・2%増、下旬は120tで同0・8%減となった。
合成ゴムは8月上旬が968tで同5・6%減、中旬が1236tで同27・7%増、下旬が1471tで同19・0%増となった。
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