ブリヂストンは9月14日、世界的なサステナビリティ指数の1つである「ダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・ワールド・インデックス」(DJSIワールド)の構成銘柄に2年連続で選定されたと発表した。
なお、アジア・大洋州地域の企業で構成される「ダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・アジア・パシフィック・インデックス」(DJSIアジア・パシフィック)にも8年連続で選定されている。
ダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・インデックス(DJSI)は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社とロベコサム社が共同開発した指数。毎年世界の大手企業約2500社を対象に「経済」「環境」「社会」の3つの側面から企業の持続可能性を評価して数値化し、業種別の評価結果上位約10%をDJSIワールドに選定する。今年のDJSIワールド選定企業は320社で、同社は自動車及び自動車部品部門で選定された。
ブリヂストンは「環境」面で特に高い評価を得ており、昨年に続きDJSIワールドの自動車部品部門の中で最高得点を獲得した。その中でも「気候戦略」と「環境報告」に関する取り組みでは満点を獲得し、「環境方針と環境マネジメントシステム」と「プロダクトスチュワードシップ」に関する取り組みでもDJSIワールド自動車部品部門の中で最も高い評価を得ている。
この他、「経済」面の「イノベーションマネジメント」、「社会」面の「コーポレートシチズンシップおよび社会貢献活動」でも、自動車部品部門の中で最高得点を獲得した。