経済産業省がまとめた７月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産は新ゴム量で１万４２６９ｔで前年同月比０・３％増、出荷金額は６０２億１７２９万３０００円で同４・２％増となり、生産・出荷ともに12ヵ月連続でプラスとなった。
生産は、防振ゴムが２７３５ｔで同４・６％増、防げん材は１８８ｔで同60・７％増、ゴムロールは４１３ｔで同横ばい、パッキン類は２４４１ｔで同６・１％増、オイルシールは７５１ｔで同11・１％増、スポンジ製品は２８６５ｔで同１・３％増、ゴム板は１７１０ｔで同７・４％増、その他の工業用ゴム製品は３９１７ｔで同10・３％減となり、ゴムロール・その他以外全ての項目で前年実績を上回った。
出荷金額は、防振ゴムが１３０億４４６５万６０００円で同２・６％増、防げん材は３億９４２６万８０００円で同56・５％増、ゴムロールは29億１２６１万４０００円で同５・０％増、パッキン類は
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