全国ゴム商組連合会の会議が9月15日、大阪市のホテルグランヴィア大阪で開催された。西部ゴム商組が幹事組合となり、森孝裕副理事長が司会を務め、会議を進行。アンケートによる各地区会員企業数の変化などの報告後、各地区の活動状況や市況交換をテーマに意見交換を行った。報告された各地区商組の現状の概略を紹介する。
〈東北ゴム商組〉
組合員の増減について正組合員は1社増回し、今期中にも1社入会した。
また、組合主催の事業に参加する企業が固定化する現状を踏まえ、商工懇談会の開催に加え、講演会や企業見学会を実施することで、組合活動の活性化を図っている。
勉強会は東北放射光計画「SLIT―J」の講演会を開催し、東北大学構内にSLIT―Jの設立が決まった。そのことで、東北地区の経済の活性化を期待したい。同7月14日には、49社53コマの商品展示会を開催した。同展示会を開くことで、会員同士のコミュニケーションやネットワーク作りに役立った。