APARA(自動車用品小売業協会)がまとめた8月の会員企業4社の売上高は、284億2631万6000円で前年同月比1・1%増となり、2ヵ月ぶりにプラスとなった。
新店込みのタイヤ部門の売上高は60億4356万円で同7・1%増、ホイール部門の売上高は5億5122万6000円で同11・7%増と、3カ月ぶりにプラスとなった。売上高全体に占めるタイヤとホイールの構成比は、タイヤが21・3%、ホイールは1・9%となった。
タイヤについては、駆け込み需要の反動減が前月まで続いていたが、夏タイヤの需要への影響は少なくなり、一部の地域で冬タイヤの需要増が重なって、プラスに転じた。ホイールは、冬タイヤの需要増による。
8月の客数は443万7528人で、1店平均3197人となっている。