9月25日~29日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で26社が上昇、5社が下落した。
なお、10月1日付で日東化工、不二ラテックスの2社が単元株式数を1000株から100株に変更する。それに伴い、2社とも10株を1株に株式併合を実施するため、売買後手続の関係で9月27日より併合効果が株価に反映された。その結果、ゴム平均株価は1863円97銭となった。
株価上昇率ランキング(株式併合する2社は除く)では、1位が東海カーボンの同24・18%高、2位の川口化学工業が同14・22%高、3位の朝日ラバーが同10・06%高となっている。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同70円高の5106円と続伸、住友ゴム工業が同45円高の2062円と続伸、横浜ゴムが同34円高の2320円と続伸、東洋ゴム工業が同87円高の2529円と続伸した。
自動車用ゴムでは、朝日ラバーが同113円高の1236円と反発した。
合成ゴムでは、JSRが同22円高の2138円と反発、日本ゼオンが同76円高の1459円と反発した。
産業用ゴムでは、昭和ホールディングスが9円高の130円と続伸した。
その他では、川口化学工業が同32円高の257円と続伸した。
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