住友理工は10月2日、米国アトランタで9日から開催される「APTA(米国公共交通協会)EXPO2017」に初出展すると発表した。
環境改善や人口増加に伴う公共交通機関拡充などの観点から、米国でも高速鉄道や都市鉄道などの鉄道分野が、今後ますます拡大していくと見込まれる。
同社グループでは、鉄道用品事業ですでに生産を行っている日本・中国・フランスに米国を加えた、世界4極生産体制の確立を目指している。
近い将来の北米市場への本格展開を見据え、展示会ではすでに同国内で採用されている鉄道車両用防振ゴムのラインアップを紹介し、米州地域の車両メーカーへの認知度向上を図る。