10月2日~6日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で18社が上昇、1社が横ばい、12社が下落した。10月6日のゴム平均は、前週末比17円87銭高の1881円84銭と続伸した。
株価上昇率ランキングでは、1位が昭和ホールディングスで同7・69%高、2位がクリヤマホールディングスの同5・43%高、3位が住友理工の同4・95%高となった。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同90円高の5196円と続伸、住友ゴム工業が同26円高の2088円と続伸、横浜ゴムが同98円高の2418円と続伸、東洋ゴム工業が同8円高の2537円と続伸した。
自動車用ゴムでは、住友理工が同56円高の1188円と続伸した。
合成ゴムでは、JSRが同57円安の2081円と反落、日本ゼオンが同27円高の1486円と続伸した。
産業用ゴムでは、ニッタは同195円安の4285円と続伸した。中計「V2020」で「新事業・新製品創出」の実現を掲げるニッタは、4月に浪華ゴムを子会社化した他、7月には東洋ゴムの加工品事業を買収した。また、主力の自動車用ホース
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