17年のゴム用機械の需要動向は、円安および株式市場の回復により、国内のゴム用機械メーカーは、海外メーカーと対抗できる競争力がついてきた。
国内の需要動向では、国内企業はリーマン・ショック以降、国内生産設備の縮小を進めていたが、13年後半から景気回復に伴う内需の高まりを受け、不足した供給能力を補うため、設備投資を積極的に行う傾向になってきた。
その結果、業界によるが、中国の人件費の高騰などにより、海外から国内に生産を戻す動きが広がり設備投資が行う企業もでてきた。
2017年11月17日