日本ゴム精練工業会(JPMA、野田明志会長)は10月12日、今年度の臨時総会を金沢市のテルメ金沢で開催した。会員企業18社21人が出席した。
臨時総会前に、会員らは石川県小松市に電車で移動し、コマツ創業90周年の記念事業として11年に創設したこまつの杜を見学した。
見学先では、世界最大級とも言われるダンプトラック930Eの運転席試乗をはじめ、コマツの建設機械の歴史を見学、コマツ創業者の竹内明太郎氏の経営理念などを学んだ。
ダンプトラック930Eは、コマツアメリカ・ピオリア工場で生産され、世界に1000台以上が稼働している。稼働場所はアメリカ、中国、チリなどの鉱山地帯。チリなどの鉱山では、930Eをベースマシンとした無人ダンプトラック運行システムが稼働しているという。